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和海庵

カリキュラム詳細

あなたの内なる創造主への呼びかけ:7ヶ月間の変革の航海へ

このページは、単なる学習計画を示すものではありません。それは、あなたの内に眠る「創造主」を目覚めさせ、表面的な成功を超えた深い充足感と、本質的な革新、すなわちTrue Innovation®を生み出す力を解き放つための、7ヶ月間にわたる変革の航海の設計図です。これは、自己発見と創造性の開花へと誘う、意味深い物語への招待状なのです。

この航海が目指すもの:達成の先にある、真の革新へ

外面的な成功を収めながらも、心のどこかで更なる深み、本質的な充足感、そして真に意味のある創造性を渇望しているリーダー、イノベーター、専門家たちへ。zenschoolプログラムは、まさにそのような方々のためにデザインされました。

zenschoolは、2011年から14年以上にわたり、マインドフルネス瞑想、徹底的な自己開示、そして深い対話を通じて、個人の内発的動機を引き出し、それを形にするための試行錯誤を経て完成された、独自のイノベーション理論「True Innovation®」に基づいています。このアプローチは、単に市場のニーズに応えたり、技術トレンドを追ったりするのではなく、自分自身の内なる源泉、すなわち「生きがい」に深くアクセスし、そこから未来を創造する基盤を築くことを目指します。それは、外面的な成功の追求だけでは得られない、深いレベルでの自己実現と充足感への道です。

zenschoolの独自性:AI時代における人間の核心を耕す

AIが進化し、効率化が加速する現代において、多くのプログラムがAI時代への適応やスキル習得に焦点を当てています。しかし、zenschoolが探求するのは、その逆の方向、すなわち人間固有の深みです。自己認識(セルフアウェアネス)、共感、直感、そして「生きがい」に根差した創造性。これらは、AIが決して模倣できない、私たち人間の核心的な能力です。

zenschoolでは、マインドフルネスの実践を通じて、まず自分自身を客観的に見つめ、内なる思考や感情のパターンに気づくことから始めます。これは、日常の思考の渦から抜け出し、「今、ここ」に存在する感覚を取り戻すための基盤となります。この深い自己認識こそが、自分自身の「生きがい」、すなわち人生における価値や意味を見出す旅の出発点となるのです。AIがタスクを代替する時代だからこそ、自らの内なる羅針盤に従い、独自の価値を創造する力、特に本質的な「問いを立てる力」が、これからのリーダーには不可欠です。zenschoolは、スキル習得を超え、あなた自身の存在の核心から湧き出る創造性を育む、他に類を見ない旅を提供します。

この航海は誰のためのものか?:意識的なイノベーターたちへ

この旅は、既存の枠組みや表面的な成功に満足せず、より深く本質的な変容を求める方々のためのものです。分析的なアプローチや外部からの情報だけに頼るのではなく、自らの内なる声に耳を澄ませ、そこから生まれるインスピレーションを信頼する準備ができているリーダー、起業家、クリエイター、そして専門家。彼らは、単に新しい戦略を学ぶのではなく、自らの在り方そのものを変革し、よりオーセンティックなリーダーシップと創造性を体現したいと願っています。

このプログラムでは、徹底的な自己開示と対話が重視されます。そのため、参加者には、心理的に安全な場で自らを深く探求し、仲間と真摯に向き合う勇気と意欲が求められます。禅の精神性に通じる静謐さと、実践的なイノベーション創出を結びつける、ユニークなアプローチに共鳴する方々にとって、ここは真の自己発見と創造的開花の舞台となるでしょう。

内なる風景を航海する:7ヶ月間の変革のアーク

航海の全体像:内なる探求の物語

この7ヶ月間のプログラムは、直線的なカリキュラムではなく、自己の内なる風景を探検し、変容を遂げていく一つの物語として設計されています。それは、理論、実践的なワーク、深い内省、本質的な対話、そして鎌倉という特別な「場」の力を融合させた、多層的な体験の連続です。

各モジュールは、英雄の旅の段階にも呼応するように構成されており、参加者を段階的に、しかし確実に内なる変容へと導きます。日常からの離脱と自己との再接続(序章)、初期の気づきの共有とコミュニティとの結束(第1章)、継続的な探求と実践による深化(第2-6章)、そして変容の統合と穏やかな移行(終章)へと、物語は展開していきます。この航海を通じて、参加者は自らの内なる羅針盤を発見し、未知なる創造性の海へと漕ぎ出すための力と知恵を身につけるのです。このプロセスは、単なる知識の習得ではなく、自己変革の物語を紡ぎ出す体験そのものです。

航海の節目:モジュール詳細

【序章:旅立ちの儀式】冒頭集中リトリート:内なる静寂と繋がる2日間 @ 鎌倉・和海庵スタジオ

(期間:プログラム開始時 2日間連続 10:00-19:00)

テーマ:日常からの移行、グラウンディング、コミュニティの礎

7ヶ月の航海の幕開けは、日常の喧騒から意識的に離れ、自己の内面と深く向き合うための特別な時間から始まります。その舞台となるのは、鎌倉・材木座に佇む「和海庵スタジオ」。ここは単なる会場ではなく、静寂と自然光に満ち、木の温もりが感じられる、内省と繋がりのための聖域です。鎌倉という土地自体が持つ、歴史と自然、そして禅の文化が息づく独特の雰囲気が、参加者を日常から非日常へと誘い、内なる旅への準備を整えます。この「場」の選択は、深い内省を促すための意図的な設計の一部です。

この2日間では、まずガイド付き瞑想や身体感覚への気づきを通して、思考のループから抜け出し、「今、ここ」に存在する感覚、すなわちマインドフルネスの基礎を身体で深く体感します。これは、表層的な思考ではなく、身体という内なる知恵にアクセスするための第一歩です。そして、zenschool独自の創造性アプローチ「True Innovation®」の核心に触れ、自らの内なる「生きがい」を探求する旅の始まりを告げます。

何よりも重要なのは、このリトリートを通じて、**心理的安全性が確保された「場」**を創造することです。参加者一人ひとりが安心して自己を開示し、互いの背景や想いを共有することで、信頼に基づいた強固なコミュニティの土台が築かれます。このコミュニティは、7ヶ月間の航海、そしてその先も続く自己変革の旅を支える、かけがえのない存在となるでしょう。共に食事をとる時間(共食)も、この繋がりを深める大切な要素です。


期待される変容: グラウンディング感覚、参加者同士の初期的な繋がり、脆弱性を受け入れる安全な場の確立、自己認識の始まり。

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【第1章:航跡の共有】オンライン発表会&フィードバックセッション

(期間:冒頭リトリートから約1ヶ月後 オンライン)

テーマ:初期の探求の共有、フィードバックループ、コミュニティとの接続

冒頭リトリートで蒔かれた内省と創造性の種が、最初の1ヶ月でどのように芽吹き始めたのか。このオンラインセッションは、その初期の探求――内省から得られた気づき、True Innovation®のアイデアの萌芽、あるいは新たに見出した問い――を、安全なコミュニティの中で共有し、深めるための重要な節目です。

自身の気づきやアイデアを言語化し、仲間に伝えるプロセス自体が、学びを定着させ、思考を整理する助けとなります。さらに、多様な背景を持つ仲間からの建設的なフィードバックや問いかけは、自分一人では気づけなかった視点や可能性を照らし出し、自己認識を深める貴重な機会となります。これは、zenschool独自の**「リフレクティング・トーク」**の実践でもあります。この手法は、社会的構成主義に根ざし、観察者(他の参加者)が直接的な対話のプレッシャーから解放されることで、より深い傾聴と内省を促すことが知られています。

このセッションでは、zenschoolの先輩である卒業生や知人を招くこともあります。彼らの経験談やアドバイスに触れることで、参加者は自らの旅路をより大きな文脈の中に位置づけ、コミュニティの広がりと継続性を実感することができます。オンラインでありながら、温かく、深い繋がりを感じられる場となるでしょう。

期待される変容: 初期のアイデアの言語化、深く聴かれる体験、傾聴と内省のスキルの発達。

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【第2-6章:羅針盤を研ぎ、未知の海へ】月次フォローアップセッション(全5回)

(期間:オンライン発表会後、毎月1回 Zoomまたは鎌倉での対面)

テーマ:継続的な探求、実践の深化、個別課題への取り組み

航海の中盤にあたるこの期間は、定期的なフォローアップセッションを通じて、学びと実践を深め、個々の内なる探求と創造のプロセスを加速させる重要なフェーズです。オンラインの利便性と、鎌倉での対面セッションがもたらす体験の深さ(場の力)を組み合わせ、継続的な成長をサポートします。

各セッションでは、「内なる声との対話」「創造性のプロトタイピング」「リーダーシップとマインドフルネス」といった特定のテーマを設定し、集中的に探求します。理論を学ぶだけでなく、それを具体的な行動に移し、試行錯誤を繰り返しながら、自分自身のTrue Innovation®プロセスを確立していきます。日常生活やリーダーシップの場面でマインドフルネスをどのように応用し、自己認識を高め、より賢明な選択をしていくか、具体的な実践方法も探ります。この段階では、ストーリーボードを用いてアイデアを視覚化し、共有可能な形にすることも含まれます。これは、抽象的な「ワクワク」を具体的なユーザー体験や価値提案へと繋げる重要なステップです。

期待される変容: 個人的プロジェクト/生きがい探求の進展、自己効力感の向上、参加者間の関係深化、ツールの実践的応用、マインドフルネスの日常/仕事への統合。

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【終章:統合と新たな旅立ち】内なる創造主の静かな船出 @ 鎌倉・和海庵スタジオ&材木座海岸

(期間:プログラム最終月 対面・日中)

テーマ:変容の統合、穏やかな区切り、未来への移行

7ヶ月間にわたる内なる航海の終着点は、始まりの場所である和海庵スタジオへと帰港します。ここは、単なるプログラムの完了を意味するものではありません。それは、これまでの深く豊かな旅路で得た宝物――新たな自己認識、磨かれた創造性、見出された「生きがい」、そして仲間との絆――を携え、それぞれの日常という「港」へと静かに帰還し、内なる創造主としての新たな航海へと旅立つための、穏やかで心温まる移行の儀式です。

この最終日は、昼前に和海庵スタジオに集い、まずは仕出し弁当などを囲んで昼食を共にします。リラックスした雰囲気の中での「共食」は、7ヶ月間育んできた繋がりを再確認し、親密さを深める時間となります。

午後は、この特別な「場」の静けさの中で、ゆったりとした対話と内省の時間を持ちます。参加者一人ひとりが、この7ヶ月間で経験した内なる変容の物語を、自らの言葉で語り合います。このストーリーテリングのプロセスは、経験を意味づけ、学びを深く統合するために不可欠です。そして、視線は未来へと向けられます。この航海で手にした羅針盤を手に、これからの人生とリーダーシップにおいて、どのように学びを活かし、内なる創造主として生きていくのか。その意志とビジョンを共有し、互いに承認し合うことで、未来へのコミットメントを確かなものにします。

セッションの終わりには、共に材木座海岸を散策します。これは、プログラムで繰り返し実践してきた歩行瞑想と自然との繋がりを、旅の締めくくりとして再び体験する時間です。波音を聞きながら、静かに歩を進めることで、7ヶ月間の学びを身体感覚に落とし込み、穏やかな気持ちで日常への移行を迎えます。夕方、和海庵スタジオまたは海岸にて、感謝と共に解散となります。

プログラム自体はここで一区切りとなりますが、築かれたコミュニティとの繋がりは、この先も続きます。クローズドなオンラインコミュニティや今後のイベントを通じて、学びと成長、そして互いを支え合う関係性は、永続的に育まれていきます。

 

期待される変容: 達成感と感謝、自己成長に関する深い理解と統合、未来への穏やかな決意、コミュニティとの永続的な繋がり。

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継続的な繋がりと学びの場:あなたの母港となるコミュニティ

zenschoolの体験は、7ヶ月間のプログラム期間だけで終わるものではありません。むしろ、それは生涯にわたる自己探求と創造性の旅の始まりです。その旅路において、プログラムを通じて築かれた参加者同士、そして卒業生との繋がりは、あなたの成長を支え、刺激し続ける、かけがえのない資産となります。

プログラム期間中と終了後の繋がり

  • 専用コミュニケーションツール: プログラム期間中は、専用のFacebookメッセンジャーグループを通じて、日々の連絡、気づきの共有、質疑応答などが活発に行われます。

  • クローズドオンラインコミュニティ: プログラム修了後も、zenschool卒業生限定のFacebookグループが、継続的な交流、情報交換、相互支援のためのプラットフォームとなります。ここでは、新たな挑戦へのフィードバックを求めたり、リソースを共有したり、あるいは単に近況を報告し合ったりと、多様な形で繋がりが保たれます。

  • 卒業生限定イベント/リソース: zenschoolは、卒業生の継続的な学びと繋がりをサポートするために、定期的なオンライン交流会、特別ワークショップ、限定コンテンツへのアクセスなど、卒業生限定の機会を提供していくことを検討・拡充しています。

 

このコミュニティは、単なる人脈作りやネットワーキングの場ではありません。深いレベルでの自己開示と変容の体験を共有した仲間たちが集う、信頼と心理的安全性に満ちた「母港」です。あなたが「内なる創造主」としての道を歩み続ける上で、いつでも立ち寄り、インスピレーションを得て、再び大海原へと漕ぎ出すためのエネルギーを補給できる、生涯にわたるサポートシステムとなるでしょう。

期待される変容: 持続的な繋がり、継続的なサポート、学びの継続的な応用。

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